HSRPインタフェーストラッキング

Active Routerの外部ネットワーク側の回線断が発生したとする。(下図Fa0/2での障害) この場合、LAN側のポートは無事であるので、 Active Router - Standby Router間のHelloパケットは問題なく疎通できる。 従って、Active Routerの変更は行われない。

しかし、実際にActive Routerにパケットが飛んできても、 外部ネットワークへ送出することはできず、パケットは破棄されてしまう。 これではゲートウェイとしての意味をなさない。

ゾンビ化したActive Router

他のポートに障害が発生した場合にActive Routerを変更するためには、 事前にインタフェーストラッキングの設定を入れておけば良い。 上図の場合だと以下のように設定する。

Switch#interface Fa0/1
Switch(Config-if)#standby 1 track Fa0/2 100
Switch(Config-if)#standby 1 preempt

Fa0/2に障害が発生した場合、Priority値を100下げる設定である。 Priority値が変更されただけではActive Routerは変更されないので、 Preemptの設定を入れることを忘れずに。

Written on December 17, 2011