HSRPによるロードバランシング

同一のルータを複数のHSRPスタンバイグループに所属させることができる。 これを利用して、以下のように設定するとロードバランシングを行うことができる。

  • HSRPスタンバイグループ#1

      Router #1のPriority値: 200
      Router #2のPriority値: 100
      仮想ルータのIPアドレス: 192.168.1.254
    
  • HSRPスタンバイグループ#2

      Router #1のPriority値: 100
      Router #2のPriority値: 200
      仮想ルータのIPアドレス: 192.168.1.253
    

この場合、グループ#1ではRouter#1がActiveに、グループ#2ではRouter#2がActiveになる。 従って、Default Gatewayを192.168.1.254に設定したマシンの通信はRouter#1を、 Default Gatewayを192.168.1.253に設定したマシンの通信はRouter#2を通すことができる。

但し、この方法ではマシンによってDefault Gatewayのアドレスが変わってしまい、管理が煩雑になる。 GLBPではプロトコル自体にロードバランシング機能が実装されており、この点は解消されている。

Written on December 17, 2011