銀座ぶらり 江戸風鈴を買ってきた

Ciscoの試験を受けた後、RetinaモデルのMacbookを見るためにAppleStore銀座に行きがてら、 銀座をぶらぶらしてきた。

15インチMacbook、やっぱりRetina対応が仇になって、 iPhotoで写真を拡大するだけなのにラグが結構ある。 綺麗な写真がガクガク動きながら拡大されるのはなんだか滑稽だった。 なんだかなぁと思いながら見ていたら、店員さんが話しかけてきた。 「サードパーティ製アプリは、まだRetina対応していないので、 そういうアプリに関してはむしろ表示が汚くなる。 急がないのであれば、サードパーティ製アプリが対応してから買ってもいいんじゃないか。」 まあそうか。どうせほっといてもそのうち買っちゃうだろうし今買わなくてもいいや。 むしろその横のMacbookAirが欲しくなってしまったので急いで逃げることに。

逃げ出した先に、露天商の風鈴売りのおっちゃんがいたので話を伺う。 おっちゃんによると

歴史の話

  • 風鈴は元々縁起物で、基本的には縁起のいい赤い色をしているもの(店にも結構赤い色の物が多かった)
  • だからシロウトさんは暑苦しがるけど、通は赤を買う
  • 毎年春の終わり頃に買い、夏の間魔除け(暑気払い)として吊す
  • 魔除けをしてくれた風鈴は、秋には割ってしまい神社に奉納する
  • そういうスタンスなので、(本物の風鈴は)吊すための紐の付け根が和紙製。
     秋頃に自動的に摩耗して落下し、壊れる仕組み
  • 風鈴が壊れるとその家にとって秋が始まる

商売の話

  • だから毎年買って欲しいなぁ・・・
  • 関東で売れるのは5〜6月。本当に暑くなるともう誰も買わない
  • 6月末以降は東北〜北海道に移動する(桜前線みたいなもんさぁ by おっちゃん)
  • このおっちゃんは、銀座にはあまりいない。六本木の路上に居ることが多い。
  • 最近は工場製品が多い。おっちゃんが扱っている物の中で手作りのものは「江戸風鈴」というブランド
  • 「江戸風鈴」の「江戸」は江戸時代から作っているという意味で東京という意味じゃない
  • 「江戸風鈴」の職人さんはもう一人しか居ない。その人ももう年配なので、そろそろ引退するようだ
  • 手作りの風鈴は当然ながら一つ一つ音が違う。どの音が良い音という定義は特にないので好き好き
  • 好きな音を出す風鈴との出会いは一期一会だぜぃ

そうな。 面白い話を聞けたし、折角ならということで「江戸風鈴」を買ってきた。 すごくいい音がする。


江戸時代から続くブランドです

帰りしな、有楽町まで歩いて、駅前の果物屋さん「百果園」(?写真撮るの忘れた)で、 ミニやしのみを買った。 たまねぎみたいな形をしている。 味もタマネギとニンニクの中間物を水に溶いて、キャベツの甘みを足したような薄い味。 昔飲んだ椰子の実の方が美味しかった(´Д`;)


スタッフがおいしく頂いた後の写真です

Macbookと江戸時代から続く手作りの品が、ごく近くに売っているというのが面白いねぇ。

Written on June 17, 2012